トップ > テキスト > マウスがぶっ壊れた


マウスの動作に支障が出たというか、端的にいうとマウス(Logicool MX310)が壊れました。

しかし、マウスがネズミだとするとコードは尻尾であり、クリックするところはお尻ですか。
夜な夜な鼻息を荒くした男どもが、その愛くるしいお尻を蹂躙してるわけですか。
グヘヘ、ここか? ここがええのんか? そら、ダブルクリック! なんて変態じゃないの。

話が飛躍しすぎたので戻します。
壊れた箇所ってのが、マウスのホイールの所なんですよ。
これを触っていないのに、勝手にウインドウがスクロールするっていう映画のスタッフロール状態。
これがかなり困ります。軽いブラクラです。
これを味わいたいという場合はキーボードの矢印キー↓を押しっぱなしにするといいです。

さて、なぜマウスが壊れたと断定しているかというと、引っこ抜いたら治ったからですが、
その前にセーフモードでも試してみました。治らなかったので、ソフトウェアが原因ではないとわかりました。
そこで、思い切って修理に挑戦です。

手順は、まず裏面のネジを外しますが、シールで塞いであるのでドライバーで貫通します。グヘヘ。
これがなかなか手強いので、イタズラに傷つけないように慎重に扱ってやりましょう。男が試されます。

MX310内部
    

MX310内部の写真です。内蔵が丸見えってことになりますね。
これはコストダウンが測られたモデルなので、ホイールの所が安っぽいです。
安かろう悪かろう、というのが見事に当てはまります。
さあ、それではホイールのパーツを外してみましょう。

安いので簡単に外れます。喜んで良いのかどうか。
黄色く囲まれてる所が今回のポイントです。
左から右に赤外線が出ていて、ホイールの回転を検知しています。
たぶん。
どうも、何らかの理由でこの装置が傾いてしまったようです。

    
MX310内部

角度をいろいろ変えた結果、一時は治ったんですが、写真を撮るためにもう一度分解したら病気が再発。
今度は治ったように見えても、しばらくして再発するので写真を撮ったことを後悔してます。
写真を公開するために後悔している……皮肉ですか。
みなさんは、こんな事にならないようにお気をつけ下さい。
それと、コストダウン後のモデルは買わない方が良いですよ。

※下にあるマウスはおすすめです。
これより高いマウスなら問題ないでしょうけど。


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Logicool G3 オプティカルマウス
ロジクール (2005/10/28)