K501



トム
       
イヤーパッドデータ
構造耳覆い型
直径11×11 p
内径6×6 p
形状円形
素材ジャージ
重量235 g

ヘッドバンドの圧力、イヤパッドの側圧ともに強めで、特にヘッドバンドは髪型を乱しやすいです。
ズレにくいように配慮されているのでしょうが、AKGはそこらへん考えてなかったのだろうか。


ヘッドバンド、側圧ともに矯正すれば緩くなります。しかし、どうやら私は気合いを入れすぎてしまったようで、
頭を振るとズレてしまう程になってしまいました。
これを着けてヘッドバンギングするようなファンキーな人もいないでしょうが、やり過ぎには注意。
まあ、着けていることを忘れるほど快適になったので、良しとしておきましょう。

ヘッドバンドはフリーアジャストといって、ゴムの伸び縮みを利用して勝手に調節されます。
その為、常に頭頂部を圧迫される事になります。
伸び縮みといってもゴムですから、切れたらどうするんだと心配になりますが、
自分の知る限り、切れたという報告はありません。
伸ばせる長さにも限度があるので、そこまでだったら大丈夫でしょう。
ちなみに、指でピンピンと弾いて遊んだら、意外と澄んだ音がしました。これはいいゴム使ってるね(テキトー)
安心して伸ばして良さそうです。


イヤパッドの素材はジャージなので、冬は少し冷たく感じます。夏は蒸れにくくて良いですね。
パッド内部の容積も大きいので、蒸れ対策には力が入っているようです。
しかし、肌への接地面積も広いので、長時間になってくると耳の周りが蒸れます。
使用時間が長いほど、経年劣化でパッドが潰れて蒸れやすくなるといえます。
クッションは、おそらくウレタンが入ってるんですが、ちょっと硬いのが残念。

イヤパッドの内径6×6 pというのは、ちょうど500mlペットボトルの底よりちょっと小さいくらいで、
試しにSUNTORYの緑茶、伊右衛門を入れてみたらすっぽりハマった。まるで、それが本来のあるべき姿のように。
伊右衛門は底の方にイヤらしくクビレた所があって、そこがいい感じにハマるようです。
500mlペットボトルの底を耳に当てて耳がはみ出すようなら、K501は着けられないと覚えておきましょう。
ジャージが肌に合わない人も考え直した方がいいです。
パッドの大きさが災いして、肌に触れる部分が多いからです。

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