| イヤーパッドデータ | |
|---|---|
| 構造 | ほぼ耳乗せ型 |
| 直径 | 10×7.5 ㎝ |
| 内径 | 6×3.5 ㎝ |
| 形状 | 0形 |
| 素材 | ビニールレザー |
| 重量 | 230 g |
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折たたみができるモニター用ヘッドホン。
さすがはモニター用というレビューになりました。
ヘッドバンドの調節はクリック式スケール式スライダーという、命名者の知性を疑いたくなるもので、
どうみても普通にカチカチとスライドさせるやつです。
機能自体は大変よくできていて、スライドは軽く、しっかりと1目盛りずつ動作します。
モニター用なので、スタジオ等で複数人が使うもの、という前提で作られているのでしょう。
反面、クッションはあってないようなもので、頭頂部は常に圧迫されます。
この問題は、ヘッドバンドが無くても支えられるほど軽いという利点が、ある程度カバーしてくれます。
頭に触るか触らないかくらいの所で固定すると、頭への負担は少なくて済みます。
イヤパッドの素材ビニールレザーは、肌に張り付いてくるように密着します。
密閉型に適しているといえますが、非常に蒸れやすいです。
さらに、どう足掻いても耳にパッドが触れるので、耳がかゆくなるのは仕方がないといえます。
クッションはやわらかいです。
コードはカールコードといって電話で使われるようなクルクルとスプリング状に巻いてあるコードなんですが、
これがちょっとクセがあります。
同じ長さのコードでも、カールコードは巻いてあるので見かけ上は短いですし、なにより重い。
これは、普段は床を這っている分のコードまで余計に吊り上げないといけないからです。
コードが体に当たる感触も大きいですし、装着感を求めるなら、カールコードは敬遠した方がいいかもしれません。
ただ、弾力があるので耐久性はいいです。断線の心配も解消してくれるでしょう。
伸び縮み自在というのも大きなメリットです。うまく使いましょう。
指に絡めて娘の長電話ごっこも出来ます。